ロボット掃除機の比較

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ここでは、ロボット掃除機ルンバと、その他のロボット掃除機を比較していきます。

この比較情報は、日本経済新聞2010年10月2日に掲載された内容を元にしています。

比較対象機種

今回の比較対象機種は「ロボット掃除機ルンバ577」「FALTIMA031」「SO-ZIプレミアム」の3機種となっています。

※2011年10月1日に発売された東芝「スマーボ(smarbo)」との比較は『東芝のロボット掃除機「スマートロボットクリーナー スマーボ」』をご覧ください。

いくつかのピックアップポイントを元に、各機種の違いを紹介していきます。

上記画像クリックでamazon.co.jpにて購入可能な他、ビックカメラソフマップドットコム楽天Yahoo!ショッピングなど、さまざまなところで販売しています。日頃利用しているオンラインサイトにて、ポイントの溜めているサイトで購入しましょう。

ロボット掃除機ルンバ577

ロボット掃除機ルンバ577

当サイトでもお薦めしている「ルンバ」の最上位機種。この最上位機種ではなく、一つ下のランクの機種が、価格面でも性能面でもお得と思われます。自動タイマー不要であれば、そちらを買いましょう。

SO-ZIプレミアム

SO-ZIプレミアム

ブラシが2箇所に付いているため、端の方のゴミを取り除いてくれます。しかし、完全に取り除いてくれるわけでもなく、ルンバの性能には劣ります。ルンバの次に評価の高いロボット掃除機です。

FALTIMA031

FALTIMA031

集塵能力が高めの機体です。しかし、ルンバには及びません。その他性能なども特筆すべきところはありません。割安で購入できるという点が魅力です。

比較の結論

結論としては、さすがに価格が高く、性能も高い「ロボット掃除機ルンバ」が他の掃除機を圧倒しています。日常家庭で使用するのであれば、申し分ない性能です。

他の機種も実用に耐えうる性能で、特に部屋の数が多く、複数の場所にロボット掃除機を置かなければいけないような家の場合は、安めの機種を複数買ってみるのもよいでしょう。

「SO-ZIプレミアム」は使用している人の評価も高めのため、割安モデルとして購入を検討すると良いでしょう。

「FALTIMA031」は段差の無い部屋のみ掃除するのであれば、選択肢に入れると良いでしょう。

販売価格

販売価格は「ルンバ577」が飛びぬけて高く、他の機種の2倍以上します。しかし、「ルンバ」シリーズには他の下位機種も存在します。性能そのものはほぼ変わらず、いくつかの便利な機能が無くなっている程度ですので、そちらと比較した方が良いかもしれません。それらと比較すると2倍まではいかない価格で購入可能です。

他の2機種は約3万円前後となります。

段差の乗り越え

段差の乗り越えに関しては、「ロボット掃除機ルンバ」が圧倒しています。次に「SO-ZIプレミアム」となります。「FALTIMA031」は乗り越えられる段差の高さが小さく、段差の多い家に住んでいる場合は不向きです。逆に、特定の部屋のみしか使用しないような場合は、「FALTIMA031」でも十分活用可能です。

ゴミの集塵能力

ゴミの集塵能力は「ルンバ」の性能が上となっています。集塵できる容量も高く、また、吸い取る能力も他を圧倒しています。掃除の完了時間にも影響を及ぼす要素ですので、この点はしっかりチェックしましょう。

続いて能力の高いのは「FALTIMA031」です。容量も高めとなっています。

「SO-ZIプレミアム」は容量が他の半分以下と少なく、また、吸い取りも他の2機種ほと高くありません。

2015年10月10日に発売された最新機種。より広いエリアをこの1台で掃除可能です。過去のルンバとの比較は『ルンバ980とルンバ880との違い』をご覧ください。

ルンバの2017年8月に発売された最新機種。過去の800シリーズに、スマホでの操作機能が追加されています。