ロボット掃除機のルンバとココロボとの比較

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ロボット掃除機にはさまざまな種類が発売されていますが、一番有名な「ルンバ」と日本メーカーのシャープから発売されている「ココロボ」とを比べ、どちらがお薦めかを紹介します。

生活環境によって良し悪しが異なるため、住まいに合わせた選択をしましょう。

比較する内容は次の通りです。

  • 掃除機の大きさ
  • 掃除可能範囲
  • ごみの捨てやすさ
  • 充電器の性能
  • ホコリをかき集めるブラシの数
  • 手入れのしやすさ
  • 掃除性能

以下、気になる点を中心にご覧いただき、購入の参考にしていただけたら幸いです。

比較対象はルンバは「ルンバ880」、ココロボは「RX-V60」です。ココロボの方がややや安い機器を選んでいますが、高機能版は掃除自体に不要な機能が多いため、あえて安いプランと比較しています。

掃除機の大きさ

本体の直径はココロボの方がルンバと比べて一回り小さいです。このため、より狭いスペースを掃除することが可能です。椅子などがある場所で掃除をする場合は、この直径の長さによって椅子の下に入れるかどうかが決まることもあるため、重要なポイントとなります。ちなみに、ルンバは35.3cm、ココロボは29.9cm。ココロボは上位機種になると少し幅が広くなります。

高さに関してはルンバの方が低いです。ただ、ルンバが高さ9.2cm、ココロボが9.5cmと3mm程度しか違いません。ココロボは上位機種になると高さがもう少し高くなります。

この差によって家具の下に入っていけるかどうか決まるような場合は重要ですが、そうでない場合は高さについては気にしなくてよいでしょう。

以上の点から、大きさに関しては小さ目なココロボをお薦めします。

掃除可能範囲

使い方にもよりますが、掃除の可能範囲はルンバの方が優秀です。

これは、オプションでついてくる「ライトハウス機能(お部屋ナビ)」「バーチャルウォール機能」により、部屋単位で掃除ができる仕組みがあったり、進んでもらいたくない場所に対してセンサーによって区分けすることができるためです。

一方、ココロボにはそうした機能がないため、行ける範囲にはまんべんなく移動してしまいます。

以上の点を考えると、複数の部屋を一つのロボット掃除機で掃除を済ませようとするのであれば、ルンバがお薦めです。

一つの部屋のみの掃除で良いのであれば、ココロボもお薦めできます。

なお、部屋にその都度ロボット掃除機を移動させればどちらでも同じように使えますので、この一手間をかけてもよいのであれば、他の要素を重視して選ぶとよいでしょう。

なお、ルンバのライトハウス機能は最上位機種でないと付属品としてついてきませんので、この点はご注意ください。

ごみの捨てやすさ

ごみの捨てやすさはココロボが捨てやすい仕組みになっています。

本体の蓋をあけ、上から取っ手をもってごみがたまっている部分をごみ箱まで移動し、蓋をあけて捨てるだけです。

一方、ルンバは水平に引っ張る形でごみの溜まっている部分を取り出すのですが、これが少し力を入れる必要があり、やっかいです。

また、ごみ箱にごみを捨てるときに、構造上、手にホコリが付きやすいため、この点も不満点として挙げられます。

ごみの捨てやすさについてはココロボをお薦めします。

充電器の性能

充電器の性能は2点見ていきたいと思います。

まず、掃除機と充電器の接触部分。

ルンバは下側に接触部分があるため、ホコリなどが付きやすく、その部分が汚れると拭く必要があります。

一方、ココロボの場合は側面に接触部分があるため、あまり拭き掃除をする必要がありません。

次に充電器の重さについてです。

ルンバの充電器は掃除機の部分に押しやられ、動きやすく感じます。動いてしまうとルンバが充電器に戻れず、何度も動き続けてバッテリーがなくなるまで動作を続けることになります。このため、充電器が動かないように下に軽くガムテープなどで固定する必要があります。

ココロボは床との接触部分がしっかりとしており、押されても動きにくいように感じます。充電器自体に重さがあるのも、動きにくくしている要因と思われます。

以上の点から、充電器周りについてはココロボをお薦めします。

ホコリをかき集めるブラシの数

ホコリをかき集めるためのブラシの数は、ルンバが右側1個、ココロボは左右に1個ずつの2個ついています。このため、ブラシの数を気にするのであればココロボをお薦めします。

とはいえ、これだけでルンバの掃除能力が無いということにはなりません。長く1個のブラシのみであり続けたのには、それで十分だから、という考えも成り立ちます。

この辺りはお好みで選びましょう。

手入れのしやすさ

ルンバは800シリーズから採用されているブラシ部分の形状変化により、ブラシにゴミが絡まることなく利用できるメリットがあります。

ココロボはゴミを溜める場所を水洗いできるのが一番のメリットと言えるでしょう。

本体全体の拭き掃除自体はどちらもやるべきことは変わりません。軽く拭き、特に下側のセンサー部分をしっかりと掃除する必要があります。

それぞれ一長一短ありますので、気になる部分に的を絞ってどちらにするか決めるとよいでしょう。

掃除性能

掃除性能は個人レベルではわかりかねる部分で、それこそ研究機関が両方を比べるなどしないと、どちらがよりホコリを吸い取るのかなどはわかりません。

フローリングであれば、どちらも問題なくホコリを吸い取ることができます。

カーペットなどの場合は、ルンバ800シリーズで新たに採用されたブラシが有効に働くと思われます。このため、カーペット主体の家であればルンバをお薦めかと思われます。

ロボット掃除機の比較のまとめ

自身の家庭環境に合わせた選択が重要になるため、どちらか片方をお薦めするということは出来かねます。

ルンバ880は段差なくつながっている複数の部屋を一つのロボット掃除機で済ます場合と、カーペット主体の部屋の場合に優先して選択したい機種です。

それ以外でしたら、ココロボを選ぶとよいでしょう。ココロボに関しては日本メーカーらしい細かい配慮がある機器と言えます。

2015念10月10日に発売された最新機種。より広いエリアをこの1台で掃除可能です。過去のルンバとの比較は『ルンバ980とルンバ880との違い』をご覧ください。

ルンバの最新機種(2014年3月現在)の最上位モデル。複数の部屋を一つのルンバで対応する時にお薦めです。過去の機種との違いは『ルンバ880と870の違い、700シリーズからの変化』をご覧ください。