ルンバ760、770、780の違い
2011年10月7日に発売されたロボット掃除機「ルンバ」シリーズの3つのタイプ「760」「770」「780」の違いを紹介していきます。
過去のシリーズとの違い
まず、2011年10月7日発売の機種と、過去の機種とでの大きな違いを紹介します。
- バッテリー寿命が約1.5倍に
- 排気までクリーンに「ダストカットフィルター」
- ダスト容器満タンをランプでお知らせする「ゴミフルサイン」
- 微細なホコリも見逃さない「ダブルゴミセンサー」
掃除機能をアップさせる「ダストカットフィルター」「ダブルゴミセンサー」が追加され、また、吸い取ったゴミの溜まり具合を知らせてくれる「ゴミフルサイン」など、便利な機能が増えています。なお、機種によっては無い機能もあります。どの機種に何があるかは、下の方で紹介しています。
ルンバシリーズのハイグレードモデル。ルンバに搭載されるあらゆる機能が含まれます。 |
ルンバシリーズのスタンダードモデル。標準的な機能が揃っており、基本的にこれを購入すれば問題なくロボット掃除機の能力を堪能できます。 |
ルンバシリーズのベーシックモデル。ルンバの中では低価格機となっています。掃除そのものはもなぢ無く行ってくれるため、掃除目当てであればこの機種でも問題ありません。 |
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共通した性能について
まずは3機種に共通した性能を紹介します。ここに記載されていない、自動で掃除をする機能などは、ロボット掃除機として当然すべての機種にあるものと判断いただけたらと思います。
- 自動充電機能
- スケジュール機能
- バーチャルウォール機能
- ソフトタッチバンパー機能
- ゴミセンサー
- 交換用メンテナンス品「フィルター(2セット)」
以上の概要を紹介していきます。
自動充電機能
充電スタンドに自動的に移動して充電する機能です。過去の機種には、この機能がないものもありました。今回発売される新商品にはすべての機種についています。
スケジュール機能
何時に掃除を開始する、というような設定が全ての機種で出来るようになりました。過去のシリーズでは、上位機種にしか付いていなかった機能です。
自分が仕事に出かけている時間帯に掃除させるなどといった使い方が可能です。
いつでも掃除が出来るように、床に物を置かない生活を日頃からする必要があります。
バーチャルウォール機能
センサーを発する小型の置物を利用し、そのセンサーから先にロボット掃除機が行かないようにする機器です。落ちては困る段差の部分に置いたり、当たっては困る置物をセンサーで遮るようにして置いたりします。
ただ、電池切れなどでうまく作動しなくなることもあるため、本当に当たって貰っては困る物があるのでしたら、最初から高台に移動させておくことをお薦めします。
ソフトタッチバンパー機能
壁などにぶつかる時に強い衝撃を与えないように、クッション性のある部分でぶつかる機能です。まったく当たらないということではありません。
ゴミセンサー
ゴミを探知するセンサーです。上位機種になると、このセンサーの精度が増します。
交換用メンテナンス品「フィルター(2セット)」
フィルター部分の交換用部品です。
一部の機種にしかない機能
以下の機能は、上位機種にしかありません。ルンバ760には無く、他の機種にはある機能を紹介します。
ルンバ770にある機能
- ダブルゴミセンサー
- ゴミフルサイン
ルンバ780にある機能
- ダブルゴミセンサー
- ゴミフルサイン
- ライトハウス機能
- タッチパネル
- 交換用メンテナンス品が多く付属
以下、追加されている機能を紹介します。
ダブルゴミセンサー
ルンバ760のゴミセンサーから、精度がアップしたセンサーです。従来のピエゾセンサーだけでなく、高感度なヒカリセンサーが追加されたようです。
ゴミフルサイン
ゴミ収納容器にゴミがたまると、ランプで知らせてくれる機能です。あると便利です。
ライトハウス機能
センサーを設置することによって、部屋ごとに区切って掃除が可能な仕組み。大きな家の場合、まずは1部屋を奇麗に掃除した後に、次の部屋に移動させて掃除させることが出来ます。入り組んだ部屋に住んでいる人にもお薦めできます。
センサーはバーチャルウォールと類似した形になっており、バーチャルウォールとライトハウス機能とをスイッチで切り替えて使用できます。
以前、発売前に下記のように記述しておりましたが、内容に大きな間違いがありましたので、上述のように訂正します。
『良くわからない機能です。たぶん、タッチパネル部分が光るとか、そういう機能だと思われます。無くてもよいと思います。』(2012年7月22日まで掲載していた間違った記述)
タッチパネル
操作がタッチパネルになっています。これもあっても無くても良い機能だと思います。ただ、最先端っぽいイメージを抱くことが出来ます。人がよく自宅へ来る人などは、こうした機能の方が、話題として取り上げやすいと思います。
交換用メンテナンス品が多く付属
「エッジクリーニングブラシ」「メインブラシ」「フレキシブルブラシ」の3点が追加で付いてきます。別売りでも販売されていますので、その都度買いそろえても問題ありません。付属品はamazon.co.jpなどの通信販売でも購入できます。